当社が設計を手がけた、岐阜市・加納長刀堀住宅の工事が、この春から始まりました。
敷地面積88平米、間口は約5.7m奥行約16m程の長細い敷地です。
二方が道路に接しており、両隣には住宅が建っています。
ここに延床面積56平米の平屋の住宅が建ちます。
建築主様はお一人で住まわれる予定ですが、ご夫婦+お子さん1人くらいなら十分に住めそうな大きさです。
▼敷地写真
完成までの間、鉄筋コンクリート造の住宅が造られていく様子をお伝えしていきたいと思います。
まずは家の土台となる基礎を造ります。基礎となるコンクリートを打ち込み、コンクリートの芯となる鉄筋を配置し、組み立てていきます。(配筋といいます)
図面どおりに配筋されているかをしっかり確認しながら進めていきます。
▼基礎配筋の様子
次は型枠工事です。型枠工事とは、ベニヤ板を使ってコンクリートを成形するための枠を組み立てる作業のことをいいます。
こんな仕上がりになりました。家の大枠が見えてきますね。
▼型枠工事後 全体像
▼内部の様子
▼ここは玄関です。奥に長く広がる土間スペースになる予定です。
上記写真のように、この枠の中にコンクリートを打ち込みます。(コンクリート打設といいます)
まだ打設前なので、木枠の内部に鉄筋が組まれている様子を見ることができます。少し見にくいですが分かりますでしょうか。
▼反対側の道路から見た様子。
どんなふうに仕上がっていくのでしょうか。型枠を外すのが楽しみです。
次回は型枠を外した様子をお見せしたいと思います。(6月中旬頃更新予定)