住宅建築コラム

新築現場レポート 第二回 岐阜市加納 個人住宅

(タイトル)現場レポート

岐阜市加納の個人住宅の二回目の現場レポートです。

梅雨の時期に入り、天候に左右されながらも、順調に工事が進んでいるようです。

前回のレポートでは、コンクリートの打設前までの様子をお伝えしていましたが、今回はコンクリート打設後、10日間の養生期間をへて、型枠を解体した後の現場を見てきました。

▼玄関入り口側の様子

全体像

希望社では珍しく軒の出ている屋根です。

軒を設けることによって、雨等が外壁やサッシに直接当たるのを防ぎ、建物の劣化のスピードを遅らせることになるそうです。
また、真夏の直射日光を防ぐ役割もあるとのこと。

軒を設けない住宅もありますが、のちのちのメンテナンスのことなども含めて意匠を考える(設計する、デザインする)ことが⼤切だなと感じました。
(敷地により軒を出せない場合もあるようです)

▼玄関入り口側とは反対側の様子

開口部

▼軒の水切り目地

軒裏にも設計者こだわりの施工の工夫がありました。軒裏にある2cm幅くらいの溝のことを「水切り目地」と言い、ここに溝を設けることで屋根からつたってくる水が外壁に当たるのを防ぐそうです。

水切り目地

▼玄関土間
玄関土間
自転車や大きな荷物などが余裕で入る広さの玄関です。
写真の真正面にある開口は、キッチンへと繋がっています。買い物から帰ってきた時に、買ってきたものをサッと冷蔵庫にしまえるのが良いですね。

▼リビング

リビング
リビングになる予定の空間です。

天井がゆるやかに傾斜しているのが分かるでしょうか。
切妻屋根といって、こちらも希望社には珍しい形状の屋根です。

傾斜によって雨が下に落ちていくため、屋根に雨が溜まらず、雨漏りの心配が少ないという利点があります。
屋根の角度にもこだわりがあるようで、これ以上傾斜がきつくなると、打設時にコンクリートが流れてしまい、施工が大変になってしまうとのこと。

この屋根の形状によって部屋の中央の天井が高くなっているので、場所によってメリハリのある気持ちの良い空間になりそうです。

建物が出来上がるまであと1ヵ月半。これからどんどん工事が進んでいくとのこと。
次回は、内装工事の様子をお届けしたいと思います。(7月半ば頃更新予定)